今日は、この時期恒例 自宅の裏山でタケノコ掘りをしました。
大のタケノコ好きの主人が、先々週あたりから、裏山を歩いてタケノコの頭が出ていないかちょくちょく確認していたんですが、本日、ついに「出てるよ~」と上から声が聞こえてきたので、私もお手伝いに裏山へ登っていきました。
1、竹林浴!?
裏山に登ると、まずは深呼吸をして、遠くの森を眺めます。
ゆったりとした自然の心地よさを感じてみます。
そして、竹林に目を向けると竹の隙間から朝日が差し込んできます。
今度は下から竹林を見上げて空と竹林のコントラストを楽しんだりします。
久々に裏山に登ってみたけど、朝の空気と竹林から出ているエネルギーのようなものを感じてとっても気持ちいい!
森林浴ならぬ、竹林浴です(*'▽')
2、タケノコ探し
一通り竹林浴を満喫したあとは、すでにせっせと鍬を振り上げてタケノコ掘りをしている主人のお手伝いです。
と言っても私の役目は、タケノコを見つけたら、タケノコの周りの土をを小さいスコップで掘り返して、「後で掘ってね」と目印の枝を立てておくぐらいです。
見つける方法は2パターンあります。
① 言わずもがな、「目で見て探す」
この時に、タケノコの頭(てっぺんの草みたいな部分)が土から出ているのを探す場合と、頭は出ていないけど、土が盛り上がっている箇所を見つけることもポイントです。
盛り上がっていれば、その下にはタケノコが隠れていることが多々あります。
② 「足で地面を踏んで、感覚で探す」
靴を履いていても、タケノコの頭があるところを踏むと突起物を踏んだ感じがして分かります。足の裏に感触があると「おぉっ」と嬉しくなりますが、木や竹の根っこを踏んだだけ、という外れも結構あります。
しかし、まるで宝探しをしているようでなかなか楽しいものです。
タケノコは根が深いので、周りの土を丁寧に掘っておいて、最後は鍬で根元を一撃!といった感じで採ります。(うちは母から教わりこうやってますが、みなさんはどうやってるんでしょうかねぇ~)
頭の先しか見えていないようなタケノコを、鍬で周りの土を掘り起こして根元を出すまでの作業の根気と労力と言ったら半端ありません。
普段鍬を握ったことのない女子には相当きつい作業です。(なので私はやりません)
3、青色のミミズ!?
本日何本目かのタケノコを見つけた時です。
タケノコの近くに見慣れない青色のミミズみたいな虫が2匹いるのを発見!
へ~、こんな色のミミズが世の中に存在するんだ~と驚きながら土を掘り起こすと、
「キャーッ!!!」
思わず声を上げてのけぞりました。
なんと、小さな青色のトカゲが土の中から慌てて飛び出して行ったのです。
びっくりしたのはトカゲも同じでしょう。
写真に収める間もないほど、一瞬の速さで行ってしまいました。
まさか、ミミズみたいな生き物の正体がトカゲの尻尾だったとは。しかも子トカゲ。
もう1匹残っている青ミミズも、子トカゲが出てくるんだろうな~と思ってそっと土を掘り起こしてみると
「ギャーッ!!!!!」
今度は茶色い大きなトカゲがまたも物凄い速さで逃げ出していきました。
どうやら、青トカゲさんの親子が土の中で冬眠していたところを、叩き起こしてしまったようですね。
キャーッ!!!ギャーッ!!!!!と言いたいのは間違いなく、青トカゲさんの親子のほうでしょう。
睡眠中どうも失礼しました~(^^;)
4、本日の収穫~
今シーズン初の収穫は、サイズの大小合わせて10本でした~!パチパチパチパチ~
まぁまぁの成果ではないでしょうか(*'▽')
5、竹林浴の効果!?
タケノコは、取ったらすぐにゆでないと、エグミが出てしまうので皮をむいて、すぐにアサヒ軽金属の活力なべで茹でました。
米のとぎ汁と、タケノコを鍋に入れて沸騰したら、火を止めるだけなので簡単です。
せっせと、調理をしながらあることに気づきました。
あれっ? 裏山に登る前と比べて、体調が良くなってない??
・脚のこわばりが軽減
・体全体の重だるさが軽減
・胸の圧迫感の軽減
・気分がいい!
竹林浴しながら、自然の空気を吸って、朝日を浴びて、鳥のさえずりを聞いて、青トカゲさんに驚いて(笑)体調がよくなるなんて!
今シーズン、できる限りタケノコ掘りに精を出そう!と思ったのでした(*'▽')
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。