2019年5月に、多発性硬化症(一次進行型)と診断された私ですが、
病気の進行を止めるために、さらには元通り元気になるためにやっていることが
いくつかあります。
その内容を3回にわたって書いています。
<運動編>←前回の記事
1、母と卓球
2、ウォーキング
3、ストレッチとダンス
<生活スタイルを変えてみた編>
1、水素水
2、無理をしない
3、好きなことをする
<思考編>←本日の内容です!
1、瞑想
2、こうあるべき、こうするべき という考え方を捨てる
3、ポジティブシンキング
1、瞑想
きっかけは、たまたま見ていた明石家さんまさんのTV番組で、俳優の磯村勇人さんが、朝、15分くらい瞑想をしている、という話をしていて、興味を持ったからです。
磯村さんは、15分くらい毎朝、座禅を組んで呼吸に集中して、瞑想しているそうです。
ゾーンに入る時は、気持ちいいとおっしゃっていました。
磯村さんのファンだったわけでもなく、瞑想に興味があったわけでもないのですが、
なぜかその時は、「へ~、やってみよう」と軽い感じで次の日から早速始めました。
何もガイドがないと、どうしていいか分からないので、YouTubeの「チャクラ瞑想」の動画を流しながら、音声に従って、呼吸とチャクラに集中して瞑想を続けることにしました。
<やり始めた当初>
・以前から呼吸が浅いので、深呼吸ができず、浅い呼吸を繰り返す
・14分が非常に長く感じ、ついよそごとを考えてしまう。
・思うようにならないとイライラする
・眠りが浅い
<現在の状況>
・初めて3か月後くらいに、少し呼吸がしやすくなった。
⇒「呼吸しづらい」と意識することはほぼなくなった。
・14分が長く感じない、集中できる時間が増えた
・イライラすることが減って、穏やかな性格になった
・熟睡できることが多い
瞑想のおかげなのか、その他の行動や思考の変化のおかげなのかはよく分かりませんが、いろいろと、効果がありました(*'▽')
ちなみに、瞑想の一般的な効果には以下のものがあるようです。
・集中力が上がる
・ストレス軽減
・不眠の解消、良質な睡眠
・クリエイティブな発想ができるようになる
・感情をコントロールできる
グローバルに活躍する大企業のCEOの中には、瞑想をやっている人が多いようです。
私の場合は、ストレスを軽減して、しっかり睡眠を取ることで、
持病を改善できると信じているので、今後も続けようと思います。
2、こうあるべき、こうするべき という考え方を捨てる
常日頃、主人からは
「ちまるは完ぺき主義だよ」
「自分を犠牲にしすぎだよ」
とよく言われます。
主人からしてみると、料理の味付けがイマイチな時にへこんでいる様子や、
忙しいのに、毎食何品も作ろうとしたり、お弁当を必ず手作りするのは、
「完璧主義」だということです。
また、自分の買いたいものは我慢して主人や母のものを買うことや、
自分のおかずを主人にあげようとするのは、「自分を犠牲にしている」
と思うようです。
自分では、これまで、完璧主義と思ったこともないですし、
自分を犠牲にしているつもりはありませんでした。
でも、よくよく考えると、主人の言う通り
「妥協できない、とことん追求する」性格は
⇒「完璧主義」
「相手を喜ばせたい」と思うのは
⇒「自分を犠牲にする」
ことと表裏一体だったかもしれません。
そしてこのような性格が、何かにつけて
「こうあるべき、こうするべき」
という思考回路で物事をジャッジする、頭ガッチガチの自分を
作っていたのかもしれません・・・
これからは、「こうあるべき、こうするべき」ではなく、もっと柔軟な考えで
気楽に過ごしていきたいと思います。
夕飯のおかずが1品少なくても、
お弁当がコンビニ弁当になっても
「全然いいじゃん!」
自分の体を休めることも大事だよ~と自分を労わってあげて、
ストレスのない、はつらつとした心身を作っていきたいと思います。
3、ポジティブシンキング
幼いころから、かなりの心配性&怖がりでした。
小学校低学年~中学年の頃だったと思います。
夜寝る前には必ず、布団の中で両手を合わせてこんなお願いをしていました。
「神さま、いつも私たちを見守ってくださってありがとうございます。
今後、絶対に絶対に地震雷台風が来ないようにしてください!お願いします!
それから、お化けも出ませんように!
悪いことはしませんから、どうか見守ってください。
これからもずっと よろしくお願いします!
本当に本当に、どうかお願いします」←しつこい(笑)
今思い出すと、笑っちゃいますが、当時は真剣そのものでした(^^;)
最近は「引き寄せの法則」を学んだので、不安なことやネガティブなことを
考えていたら、ネガティブな現実を引き寄せるということが分かっています。
「そんなお願いしたらかえって悪いことが起きるよ~」
と昔の私に教えてあげたいです(笑)
しかし、かくいう私も多発性硬化症と診断された時は
過去最高、超ネガティブでした(^^;)
「歩けなくなって会社いけなくなったらどうしよう?」
↓
「クビになるかも・・・」
↓
「収入が激減して、ローンが払えない」
↓
「母や主人がかわいそうだ」
↓
「今のうちに少しでも収入を増やさなきゃ、節約もしなきゃ」
↓
「少しでも昇給を目指そう、外食ゼロ!美容代ゼロ!完全節約生活!」
↓
「しんどいけど残業頑張らなきゃ」
「病気なんて全然辛くない、もっと頑張れます!を上司にアピール」
↓
とにかく必死で頑張ったけど、体調はますます悪化
今になって、冷静に振り返ると、
「まだ何も起きていないことを、頭の中で
グルグル考えて、一人で勝手に不安になっている」
だけの状態でした。
歩けなくなることを心配していましたが
⇒実際には今歩けています。
歩けなくなったら会社に行けなくなってクビになると心配しましたが
⇒現状は在宅勤務できる環境があり、出社しなくても仕事ができます。
つまり、あれこれ不安に思っても、意味がないということです。
意味がないだけならいいのですが、「引き寄せの法則」によれば、
ネガティブな思考も現実化するのですから、悪いことを引き寄せてしまいます。
これからは、どんな時もポジティブシンキングで行こうと思います。
くじけそうなときは、広瀬香美の「Lucky Girl」を思い出して!
広瀬香美の引き寄せソングについては、過去の記事をご参考ください↓↓
(最後のまとめ)
これまで、3回にわたって、「MS克服のためにやっていること」を書いてきました。
どの行動や考え方が、どの程度MSの症状を緩和するのに貢献しているかは
分かりませんが、1つ確実に言えることは、MSと診断された3年前よりも
めちゃくちゃ元気になっているということです(*'▽')
大事なのは、これをやればよくなるんだ、と
信じる心と、ポジティブに楽しく続けていくことだと思っています。
つまり、病気を終わらせるか、そのまま進行させるのかは、
自分の気持ちと行動次第だと確信しています。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。