今日は、愛知県美術館で開催されている、「ミロ展」へ行ってきました。
美術館というと、これまで
・行きたいレストランや宿泊施設に併設されていて無料で入れるから
・友達に誘われたから
などの理由で、何となく行ったことはありましたが、
今回は人生で初めて、自分の強い意志で行ってきました(*'▽')
1、なんで突然ミロ展?
2、慣れない美術館で注意を受ける
3、感性の違い
1、なんで突然ミロ展?
これまで、美術館というものにそれほど興味のなかった私が、なぜ突然ミロ展に
足を運んだのか?
1つ目の理由は、中日新聞に掲載されていたこの絵が気になったからです。
実際に美術館で撮影したホンモノ「ゴシック聖堂でオルガンを聞いている踊り子」
この絵を新聞の記事で見て、なんだか不思議な気持ちになりました。
何を表現しているのかなんて全く分かりませんでしたが(笑)どことなく
愛おしさを感じて、しばらく茫然と見つめていました。
タイトルを見た時は思わず
「え、ど、どういうこと???」
とツッコミを入れてしまいましたけど(笑)
このように、芸術的センスがあるとはとても言えない私ですが、
この絵に何かしらの魅力を感じたことは間違いありません。
2つ目の理由は、尊敬する画家さんがミロを愛していることを知ったためです。
慣れない美術館に足を運ぶことを後押ししたのは、先日とある喫茶店で運命的に出会った「鬼MANDARA」の画家である「栃久保操」先生が、ミロに憧れているということを知ったためです。
自分の大好きな画家さんが憧れている絵だから見に行くって、我ながら単純だな~と
思いました(笑)
例えば、若い女性が、好きな相手の好みに合わせて、
「〇〇君って、髭ダン好きみたいだから、私も聞いて好きになろう~☆」みたいな
感覚に近かったかもしれません(笑)
2、慣れない美術館で注意を受ける
いよいよ、待ちに待った美術館にやってきました(*'▽')
案内ポスターに描かれていたのが、まさに私のお気に入りの絵で
テンション上がってきました。
中に入ると、一番初めに目についたのがこちらの絵。
これも、中日新聞上でよく見かけた絵でした。
ミロの自画像かと思ったら、どうやら、友人を描いたもののようです。
写真撮影可ということは表示で確認できましたので、安心して撮影します。
そして、次の作品を見て、わー、素敵!と写真を撮ろう構えた時です。
「恐れ入ります」
と係員に声をかけられました。
「こちらの写真は撮影不可となっております」
・・・えっ?そうなんですか!?
慌ててスマホをしまいました(汗)
先ほど見かけた「撮影可、SNS投稿可」の表示は、その箇所にあった絵だけOK
という意味だったのですね(*'▽')
3、感性の違い
見終わった後で、一緒に行った主人に
「よかったね~」と言うと、
「そう? よくわからないよ、なんだか気持ち悪い絵が多いね。」
というまさかの答えが返ってきました(*'▽')
私も確かに理解はできない絵が多かったんですが、
それでも、絵からはかわいらしい感じを受けましたし、いい気分になりました(*'▽')
見る人によって絵から受ける感覚は全然違うんですね。
気に入ったお土産を購入して、会場を後にしました。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。