ちまるカフェ実現プロジェクト

カフェオープン実現にむけて奔走します!

魂の望みを思い出した幸せ♪ ~お菓子作り~

こんにちは、ちまるです☆

 

最近、米粉パンや米粉のシフォンケーキを作ることにハマっています。

というと、最近作り始めたみたいですが、実は、お菓子は、20代の頃本当に良く作っていました。

1、お菓子作りが楽しかった日々

シフォンケーキ、ブラウニー、パウンドケーキ、マドレーヌ、ショートケーキ、クッキー、チーズケーキ、タルト、パイ、シュークリーム、プリン等々、定番系はほぼ一通り作ったと思います。

当時はまだスマホがない時代、デジカメ(20歳前半は写ルンですとかの使い捨てカメラだったかも)で完成したケーキの写真を撮って現像し、ノートに貼って、作り方と感想を記していました。

今ならブログ、インスタ、クックパッドなり、いろんなところで手軽にレシピを掲載できますが、(デジタル音痴な私にとっては意外と手間取りますが 笑)実に地道な作業をしていました。

でも、それがすごく楽しかったー(*'▽')

誰に見せるわけではない、自分だけの宝もの。

スポンジケーキの膨らみがイマイチだった時は、毎日連続で作って。粉の配分を変えたり、共立て方(卵白と卵黄同時に泡立てる)にしてみたり、別立て方(卵白と卵黄を別で泡立てる)にしたり、シュクレーヌという裏技の砂糖(微粒子なのでスポンジがふわっと軽く膨らんでくれる)を使ったり(笑)。 まだあるのかな?シュクレーヌ。とにかく夢中になっていました。

2、お菓子作りをしなくなった理由

あんなに楽しんでいたのに、だんだん作らなくなってしまいました。

その理由は、今になって振り返ってみればとても明確。

1つ下の妹が、お菓子作りを始めたのです。いや、別にそれはいいじゃんって思いますよね。そう、ただ作るだけだったら、さほど意識しなかったかもしれないんですが、妹は教室に通って、資格を取るようになったので、横で見ていてもすごく本格的だし、実際美味しいし。なんだか悔しかったんですね。自分の作るお菓子なんて、って気持ちになってしまったんですね。

そのうちに、ネットの普及で、いろんな人の作った凝ったレシピも簡単に見れるようになり、自分なんて、定番中の定番を作ってるだけだし・・・という感じでどんどん遠ざかっていきました。

3、でもやっぱり作りたい

そうはいっても、やっぱりお菓子作りが好きなんですね。いつか本格的に作りたい!という気持ちはずっとあって、結婚した当初(今から10年前)は「マイホームを建てたら、絶対にガスオーブンを買う!」と思っていました。

結婚した当初は狭いアパートでしたし、お金にも時間にも余裕がなかったので諦めていたんです。

マイホームを建てた6年前は体調不良もあり、オーブンを買う、という気持ちになれませんでした。

それが、ついに今年の春、念願のオーブンを買うことができたのです!!

(ガスオーブンではありませんが、お気に入りのフォーマック製です)

4、本当に好きなこと、思い出した

20代の頃、製菓材料店「ワルツ」へ行くのが楽しみで、お財布と相談しながら1つずつ材料や道具をそろえたこと。

勤め先の同僚に、シュークリームとブラウニーを沢山持って行って食べてもらい、美味しいと言ってもらってすごく嬉しかったこと。

別の勤め先で、仲良しランチグループに、なめらかプリンを作って持って行っては、感想を聞いて、また次の日改良して持って行って、を繰り返したこと。

思い出すと、なぜか、なぜか、涙があふれ出ます。

また、梅子さんのケーキ作りの動画を見ていると、あの頃、お菓子作りを楽しんでいた感覚を思い出し、なぜか涙があふれ出るんです。

 

自分が本当に好きなこと、つまり、魂の望みを思い出したからだと思います。

 

今年に入って、ちまるカフェをオープンする!という夢がふっと浮かんでから、カフェオープン実現に向けた計画表を作りました。その中のプランの1つに、「夏にオーブンを買ってお菓子作りを始める!」というものがありましたが、まさに今、それが実現しています。

ワルツで、道具や材料をそろえることができる幸せ。

働いているからこそ、ほしい材料や道具を買える幸せ。

本当に幸せ。感謝。

 

そして今は、人と比較せずに、ただ、自分が作りたいから作る、それを食べてくれた家族が喜んでくれる、ということに喜びを感じて、純粋にお菓子作りを楽しんでいます。

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます(*'▽')