ちまるカフェ実現プロジェクト

カフェオープン実現にむけて奔走します!

ちまるカフェ誕生(予定)秘話

ちまるカフェは、私の隣に住む母の家をリフォームし、そこで私が自宅カフェをオープンすることが前提。

その理由とは・・・

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1.家族8人が暮らす家と土地を失った母へのプレゼント

母ちよみ(仮名)は、20歳でお見合い結婚をし、この地域に嫁いでかれこれ60余年。
6人の子供に恵まれ(すぎて)生活は苦しかったのです。

私も、いまでこそお給料をいただき毎日3食+おやつ付の生活を送ることができていますが、子供のころは、ほしいものどころか必要なものも満足には与えてもらえなかった気がします。(当時はあまり気づいていませんでしたが、今思えば)

私がまだ3,4歳のころだと思います、母の人生を狂わす一大事件が起きました。
私の父が、当時でいう土地転がしに騙されて、家も土地もびた一文で買いとられてしまったのです!父はそのお金を握って、飲み屋をフラフラ、遊び明かしてしばらく帰ってこなかったそうです。
そして、何日か後に警察の厄介となり帰宅。
当時高校生だった姉と兄は、その後の親戚との会議で、父親を許すかどうかの話し合いに参加したそうです。

なんとか、知り合いの大工さんから、中古の家を譲ってもらい、まだ残っていた土地に移設してそこで、私たち兄弟は過ごしました。
今でもそこが母の家です。
家族で暮らしている家と土地を失うって、どんな気持ちだったでしょう。
一報を聞いたときは、全身から力が抜けて崩れ落ちたそうです。

今みたいに女性が稼ぐのは難しい時代。
「子供たちを育て上げるまでは」と、なんとか必死で父の仕事を手伝いながらやりくりしてきたと思います。

そんな苦労をしてきた母に、なんとしても綺麗な新しい家をプレゼントしたいのです。
私は、ありがたいことに母の家の隣に土地を買い、家を建てることができました。
うちに来るたびに母は「あんたの家はあったかくていいね~」といいます。
母にも新しい家で、あったかい暮らしをあじあわせてあげたいのです。
ほんとは、建て替えできたらいいんですが、がけ条例の関係で難しそうかな~と思い、リフォームを検討しています。

2.地域の生き字引!?母の自宅で井戸端会議

また、母はこの地で年齢差のある6人の子供を育てたので、地域の知り合いの数が半端なく多いんです。6人の子供たちそれぞれの同級生の親御さんとは顔見知り。さらに、孫(長女の子供)の保育園の送り迎えまでやりましたから、その世代の親御さんとも顔見知り。ちょっと歩けば知り合いのおばあちゃんやお母さんたちとばったり、井戸端会議が始まってなかなか帰ってこない、なんてこともしばしば。
情報通で、地域のいろんなことを知ってます。この地域の生き字引といっても過言ではないのでは?と思っています。(笑)
そんな母の自宅に、地域の人が気軽にふらっと立ち寄って、おしゃべりをできる空間があったら素敵だな~って妄想しています。
そんなカフェを作りたいのです。

3.カフェでカラオケ教室♪

今年で83歳になる母が気がかりなこと。
それは、そろそろ運転免許を返納しないといけないということ。
子どもや孫から手が離れてからは、近くの公民館で週に2回のカラオケ教室を楽しんでいますが、今後、免許を返納してしまうと通うことができなくなります。
「そろそろ運転免許を返すでカラオケはもういけんわ~」
と大好きなカラオケも
あきらめモード。
そこで、思ったんです!
だったら、自宅でカラオケ教室を開催できたらいいんじゃない??って。

それに、車の運転ができなくて通えなくなるのは、母に限ったことではないんです。
地域のみなさん、同じ悩みを持ってるんです。
だったら、わりかしカラオケ仲間が集まりやすい場所に位置する母の自宅をリフォームし、そこを地域の人たちに、週1、2回カラオケ教室の場所として利用してもらったらいいんじゃないかなって。

以上、つまりひと言でいうと、
「6人の子供と孫を育ててくれた母、そしてこの地域に感謝の気持ちとしてカフェをオープンしたいのです。」
もしも共感してくださる方がいたらとても嬉しいです。

ちまるカフェでやりたいことの妄想 (笑) を、引き続き記事にしていきますので、
気になる方はチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。