こんにちは、ちまるです☆
隣に住んでいる母、チヨミが入院しました。
3mほどの崖から転落し、背中、腰、ひざ、すねを骨折し、動けない状態。
電話で話をすると、とにかく「痛い」。寝がえりも打てない、幸い手は動かせるけど、身体を起こせないので、食事もとりづらい。
スマホの操作、部屋が暑すぎる、喉が渇いた、ティッシュが欲しい、尿意があるのに、動けない、何もかも諦めて、ただ天井を眺めて痛みに耐えているだけ、という様子を聞くと、母が不憫で不憫でしょうがない。
今まで病気という病気をしたことのない母チヨミが、こんなことになって、
痛みもしんどいことながら、精神的なショックも相当なものでしょう。
看護師さんにどんな小さなことでもお願いするんだよ、と伝えますが、今まで一人で何でもこなしてきたチヨミは人に頼ることが苦手なのか、遠慮しているようです。
私を含めた子ども6人は、連携を取りながら、母に連絡したり、励ましたり、荷物を差し入れていますが、コロナ下で面会できないのが、本当にもどかしい。
痛みのしんどさに加えて、子どもにも会えず、これまで自由に食べていたおやつや漬物も制限されていて、一体何を楽しみにベッドの上で過ごせばいいのか。
チヨミの状況を慮ると、胸が痛い。
そして、毎日一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしていた元気なチヨミがいないことが、ただただ寂しい。
チヨミはもっと寂しいだろうな、一人でベッドの上で涙を流しているんだろうな、と思うとつらい。
会いたい。
隣に居て元気づけたい。
できることなら、変わってあげたい。
でもね、チヨミはそんじょそこらの母親じゃない。
貧しい中、さんざん苦労して6人の子どもを立派に育てた上げた母、チヨミ。
60年余年、この村で近所の人に助けられながらたくましく生きてきたチヨミ。
高齢者の骨折は治りにくいというけど、チヨミは絶対大丈夫!
私も、泣いてばかりはいられない。
私の夢は、チヨミの家を、あったかいピカピカの家にリフォームする、そしてそこを、誰でもふらっと立ち寄れるカフェにすること。
これを実現するために、
第1ステップ
チヨミ
⇒コルセット装着までしっかり食べて、動かせる箇所はこまめに動かし体力をつけておくこと。
私
⇒シフォンケーキ(チヨミの好物)をひたすら焼いてお世話になった近所の人たちや、子どもたちに配ること。
第2ステップ
チヨミ
⇒リハビリを頑張る!
私
⇒ちまるカフェで快気祝いをできるように準備をする!
離れているけど、それぞれが今やれることを精一杯する。
どん底と思えるような出来事が起きた後には、必ず最高にハッピーなことが起こるから。
今回の出来事は、ちまるカフェ実現プロジェクトが実現するための試練。
二人で乗り越えて見せるから!
いつもありがとう、お母さん。
これからもありがとう。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます(*'▽')