最近、ひとり頭のなかでグルグルと考えている、とりとめのない話になってしまいますが、読んでいただけたら幸いです。
私、手の感覚がにぶい、こわばり、しびれがあるので、着替えの際に、1つボタンをはめるのに数分かかってしまうことがしばしば。
触れているだけではボタンや生地の感触がわからないので、手元を目でよく見て、はめる必要がありました。
なので、最近は、上はボタンなしのすっぽり被れるスモック風のブラウス、下はゴムのズボンが定番です。
しかし、ついついデザインに惹かれて買ったブラウスの首元の後ろにボタンがあったりして、買った後で「しまったな~」後悔することがしばしば。
手を後ろに回して当てずっぽうで、ボタンを穴に通そうとしても、いっこうにはまってくれません 笑
朝の着替えの際に、後ろボタンの服をチョイスした日には、自分ではお手上げ。
すぐに主人を呼んではめてもらいます。
たまに、主人が出かけた後で着替えることがあり、そんなときは隣の実家に行って、
「ボタンはめて~」
と母に頼むか、
その服を着るのを諦めて、ボタンのない服にするか、
の2択でした。
しかし、先日、いい着替え方を発見をたんです!
腕を袖に通さずに、首だけ後ろ前逆に通して、ボタンの位置が前側にくる状態に
すれば、目でボタンを確かめながらはめることができる!と(*'▽')
なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろ~
でも気づいた私ってすごくない!?と 満足し、主人がいようがいまいが、
自分で、首元のボタンを留めること数回・・・
あれ?
これって、めっちゃ目痛い??
なんか、首元にあるボタンに視線を向けるのって、目がしんどいってことに気づいたんです。えっ? 私がMSだから!? みんなもそうなの?
単純に気になったので、主人に、
「ボタンをこの位置で留めるのって、目しんどいよね?」
聞いてみたんです。
そしたら、
「そんなの、見なくても留めれるよ」
って、一言。
あーーー、そうだった、”普通”はボタンを見なくても指の感覚ではめることができるんだった、、、
(「感覚ではめる」という感覚がそもそも普通の人にはないんだと思うけど・・・)
自分の中で、いつの間にやら、目で見て留めることが「普通」となっていて
”普通”の人の感覚を忘れていました。
改めて、「普通」って何なんですかね?
日常生活の中の「普通」を考えました。
・食事
毎日、3回の食事を決まった時間に食べることがいいことなんでしょうか?
最近、「お腹が空いたら食べる」を実践してみて気づいたんですが、私
朝食後~お昼までの間、だいたい10時頃にすごくお腹空いて、何か食べないと
頭が働かなくなって仕事の効率が落ちるってことに気づきました。
10時ごろ間食をすると、お昼は食べられなくなるのでスキップするんですが、
その後は、意外と夕方まで持つんですよね(*'▽')
・洗濯物
ハンカチはアイロンかけるもの?洗濯物はきちんと畳むのが「普通」?
疲れやすいので、以下に家事の量を減らすか模索した結果、
アイロンは時間がかかるので諦めました。
タオルや下着はほとんど畳まずにしまうだけです。
ちなみに主人は、たたむのがめんどくさいと思っているし、
たたまなくても気にならないから、ただやっつけ状態で丸めてしまうだけです。
・お弁当の箸ケース
当たり前のように使っていた箸ケース、出し入れするのが、煩わしいから、お弁当箱の横に裸で添えてハンカチで包む。
やってみたら、洗い物も減るし、楽ちん。
・カップ&ソーサ―
ソーサ―にセットされたカップを運ぶのが苦手です。手が震えるので上手く運べません。カップをお皿に置くときの接触の音もなんだか苦手。
お客様に出す時は、カップ&ソーサ―じゃなきゃいけないの??
ちまるカフェをオープンしたら、マグカップでもいいかな~って思ってます(*'▽')
・正座で座る
食事の時、お坊さんにお経をあげてもらう時、正座しなきゃいけないの?
瞑想するときみたいにあぐらじゃダメ?
・会社の親睦会
いろいろ煩わしいので、すべてお断りしてます。
(人前で箸を上手く使って食事できるのか?途中で疲れないか?
駐車場からお店までのの歩行距離etc...)
ちなみに、主人は社交的ではないので、ほとんど断っています。
・テレビや新聞から情報を入手する
以前は、テレビのニュースをチェックしたり、新聞を一通り読んだりしていましたが
ある時から、どうでもよくなってしまい、ほぼ見なくなりました。
世界情勢、社会の動向、世間の流行りを知らないことって、何か問題があるのかな。
(まぁ、会社勤めをしている以上、嫌でもいろんな情報は入ってきますが)
ノラ猫や、鳥のさえずりに癒されながら、充分楽しくいきています(*'▽')
人目を気にしたり、人とのコミュニケーションを優先しなければ、自分がしっくりくるスタイルで生活していても、何ら支障はないような気がします。
一度きりの人生、自分のやれることの範囲で、やりたいと思うことを優先していきたいな~と思う今日この頃です。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。